外壁 補修 工事 ① (窯業系 サイディング 出隅)
外壁補修工事 下地処理からコーキング補修工事を紹介します。
外壁の出隅部分に割れが発生したとお客様より連絡があり現調に行くと角が割れてました。
この状態のままにしていると、雨水が入りこの部分からサイディングがボロボロになり
補修できなくなります。
奥に木材の下地があるのですが、下地の木も腐ってくる恐れがあるので補修していきます。
コーキング補修をするのに外壁に養生をしていきます。
他の部分にコーキング材がつくのを防ぎます。
マスキングテープで養生を施します。
次に、下地材、プライマーを塗布します。
外壁と、コーキング材の接着性が良くなります。
外壁の表面をコーティングできるので埃などを固めてくれます。
10分位乾燥させ、指に付かなくなれば次にコーキング材充填していきます。
変成シリコーンを使用します。乾燥後に塗装ができるので外壁等にはこちらを
使用してください。
充填して表面をヘラ等で平らにならします。
マスキングテープをはがし、まわりを清掃します。
割れが綺麗にふさがりました。十分乾燥させて、後日塗装します。
塗装仕上げが終わりましたらこちらに書きたいと思いますので、また見に来て下さい。
今回の使用材料と工具
作業自体、難しいことはありませんので、もしこのような症状がお住まいにありましたらすぐに補修して下さい。外壁がボロボロになると直すにも大変になり費用もかかりますので。
平面部分のクラックにも変成のコーキング材を塗っておくと雨漏りを防げます。
コーキング材にはカラーが幾つかありますので、外壁のお色に近いお色をお選びください。
是非、挑戦してみて下さい。
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